白山麓から食卓へ。

私たちは「白山麓産こしひかり」を育てています。

お知らせ

  • ホームページをオープンいたしました。

風の通り道

白山麓の田んぼでは、
稲の上をさわさわと風が渡っていきます。
山あいにある田んぼは、
平野の田んぼのように大規模ではありませんが、
そのぶん風通しが良く、
害虫を寄せ付けません。

水の通り道

冷たく清らかな白山の雪解け水は、
地上に表れる河川となって、
あるいは地下にもぐり
伏流水となって田んぼを潤してくれます。
私たちの田んぼは、
白山を源とする
大日川から水を引いています。

陽の通り道

昼さんさんと陽が降り注ぎ、
夜ぐっと冷え込む。
昼夜の寒暖差が大きい山間部特有の気候が、
稲が光合成でたくわえたデンプンの夜間消耗を抑え、
モチモチした食感と甘みのあるお米を育てます。

人の通り道

昔も今も人々の暮らしの中にある田んぼ。
私たちは、古くから受け継がれてきた田んぼを守るために、
畔を塗り、
代かきをし、
雑草を刈ります。
おいしいお米は、
この風景から生まれます。

白く美しい山のふもとに、私たちの田んぼはあります。

白く美しい山のふもとに、
私たちの田んぼはあります。

白い雪におおわれた白山。
ファーム白山はそのふもとの瀬木野地区で、
2015(平成27)年からお米の栽培を始めました。
農家生まれではない私が農業を始めたのは、
地域の手で、地域の田んぼを
守っていきたいと本気で思ったからです。

素朴な田園風景が広がる白山麓ですが、
山あいの田んぼは平野部に比べて機械化しにくく、
収穫量も少ないことから、
もう田んぼをやめようかと悩む農家も少なくありません。
私たちはそんな「手間はかかるけれど、
美味しいお米が育つ田んぼ」を集めて、耕しています。 といっても特別なことはしていません。
基本は、白山麓の豊かな自然に任せること。
私たちができることは、
そこに少しだけ手を貸すことです。

作る人と食べる人をつなぎ、
白山麓と食卓をつなぐ。

私たちは主にコシヒカリを栽培しています。
名付けて「白山麓産こしひかり」。
農家が前に出るのではなく、「白山麓」という地域を全国に発信したいという思いがあります。

白山の雪解け水、昼夜の寒暖差、
そして日当たりや風通しの良さと、
絶好の条件に恵まれた田んぼで育つお米は、
甘みがぎゅっと凝縮され、
モチモチした食感が楽しめます。
土地の力が病気に負けない強い稲を育ててくれるので、
農薬の使用回数は慣行栽培の半分以下。
まさに白山の恵みです。

 

「白山麓産」であることが、美味しさや安心の証になる。
私たちは、地域の農家と連携しながら、
そんな農業を目指していきます。

ファーム白山代表 清水勇介

920-2372 石川県白山市瀬木野町ヌ228番地
電話076-259-6639
FAX076-259-6396